【都内から2時間以内！】関東の穴場温泉5選！おすすめホテルも紹介！

忙しい日々を過ごしていてなかなか休みが取れない。

旅行で日々の日常を忘れようとしても旅行先の人混みで思うように観光ができない、などホテルが人気で落ち着いてくつろげないという人もいるでしょう、

今回は、忙しい都会生活から離れてリラックスできる関東の穴場温泉地を探している人におすすめの都内から2時間以内で行ける関東の穴場温泉を紹介します。

穴場の温泉地のメリット

関東には有名な温泉地が多くありますが、穴場の温泉地に訪れるメリットを2つ紹介します。

有名温泉地のような混雑を避けることができる

有名温泉地は人気で混んでいて、温泉も食事もゆっくりできないというイメージを思い浮かべることもあるでしょう。

しかし、人気な温泉地から離れた穴場温泉を選ぶことで比較的空いており、中規模な宿やホテルが多いため、温泉や食事をゆっくり落ち着いて楽しむことができます。

また、有名温泉地に近い穴場温泉を選ぶことで、観光スポットも遠くなりすぎず旅行を楽しむことができます。

コストパフォーマンスの良い温泉地や宿泊施設がある

有名温泉地に人が集まるため、有名温泉地と比較するとリーズナブルな料金で宿泊できます。

また、人であふれることもないため静かにゆったりとした滞在を楽しめます。

人気の温泉地にある大きい規模のホテルや宿の場合、大浴場が混んでいて思ったようにゆっくりくつろぐことができないことや、お部屋にいても人の気配を感じ、マイナスに感じてしまうことがあります。

そのため、人気な温泉地から少し離れた穴場の温泉を選ぶことで比較的リーズナブルにゆっくりとホテルステイを楽しむことができます。

穴場の温泉地を選ぶポイント

ここでは穴場の温泉地を選ぶポイントを紹介します！

都内からも行きやすい

忙しくてなかなかまとまった休みが取れないという人でも、1泊2日であれば休みを取ろうと思えば休みを取れるでしょう。

自宅から2時間程度で行くことができる温泉地にすることで、移動の時間も少なくなり1泊2日であっても観光や温泉などを満喫できる旅行になるでしょう。

ここで自宅から遠い温泉地を選んでしまうと、旅行の大半を移動の時間に取られてしまって、思うように観光ができない・ゆっくり温泉を楽しめないなど日々の忙しさを忘れようとしてもリフレッシュできなくなってしまいます。

そのため、都内から2時間以内で行ける穴場の温泉にすることで、1泊2日で温泉や周辺観光スポットを満喫でき充実した旅行になります。

近くに有名な温泉地がある

穴場温泉と言われると、周りに何もない温泉を想像する人もいるでしょう。

しかし、穴場温泉であっても、有名な温泉地の少し奥地にある場合があります。奥◯◯温泉など、よく聞く温泉地の名前の最初に奥とつく場合などが当てはまります。

このような温泉地の場合、有名な温泉地が近くにあるため、観光スポットへのアクセスがよく、有名温泉地と変わらない滞在ができるケースもあります。

穴場温泉を探す場合、はじめに有名な温泉地から探してみて、その近くに他の温泉がないか探す方法も一つの有効な手段です。

美味しい料理が食べられる

穴場温泉にある旅館やホテルは、温泉や接客などのサービスだけでなく、食事にもこだわっている宿が多いです。

地産地消をコンセプトに掲げ、地元で獲れた野菜や魚などをふんだんに使った食事を提供しています。

そのため、その土地で有名な食材を楽しむことができます。

関東にある穴場温泉地5選！

今回は、そんな穴場温泉地の魅力とともに、おすすめのホテルもご紹介します。

それぞれ、見ていきましょう！

湯河原温泉（神奈川県）

湯河原温泉は、東京から電車で約90分で行ける場所にあります。

熱海温泉のある熱海駅まで1駅の近さで、観光地へのアクセス・海へのアクセスも抜群です。

熱海温泉では年間を通して10回以上花火大会が行われているため、熱海の花火を目的にするのもおすすめです。熱海温泉へのアクセスが良いだけでなく、箱根まで電車で1時間程度のアクセスの良さです。また、箱根は車であれば約30分で行くことができます。

富士屋旅館 湯河原

明治9年から続く老舗温泉旅館「富士屋旅館 湯河原」。伝統的な日本建築と自然豊かな日本庭園を楽しめる旅館です。

お部屋は、和室と洋室の2タイプで、こちらも同じく伝統的な日本を感じさせるつくりとなっています。昔ながらの和室が苦手な方は、リニューアルされた新館の洋室が綺麗なので、そちらがおすすめです。

お食事処「瓢六亭」が併設されており、極上のうなぎ料理や湯河原の地魚を使った料理を楽しめます。

御宿 瑞鷹

御宿 瑞鷹は、湯河原温泉の高台にあるホテルです。

全14種類のお部屋タイプがあり、和室・洋室だけでなく露天風呂付きなのかそうでないお部屋か、露天風呂付きの場合でもジェットバス付きのものとそうでないお部屋があります。

どんなお部屋に泊まるかを選ぶだけでもワクワクできます。

お食事はオープンキッチンスタイルのダイニングとなっており、シェフが料理を作っているところを楽しむことができます。

料理の食材は、地元で取れた魚や野菜などをふんだんに使用しており、地元の味が楽しめます。

鴨川温泉（千葉県）

鴨川温泉は、東京から電車、車どちらの場合でも約2時間程度で行くことができる千葉県にある温泉です。

水族館でも有名な鴨川シーワールドや、海も近く海水浴などができたりもするスポットでありながらも、観光客が比較的少ないおすすめの温泉地です。

また、東京から一番近い棚田と言われている大山千枚田があり、写真映えする絶景を楽しむことができます。

鴨川グランドホテル

鴨川グランドホテルは、千葉県鴨川市の海岸沿いにあるリゾートホテルです。目の前が海だからこそ刻々と変わる海の景色を楽しめるのが特徴です。

お部屋は全7タイプで「メゾネットルーム」「松林側洋室」以外の5タイプのお部屋は全室オーシャンビューで、お部屋からも太平洋を眺めることができます。

温泉は「湯屋 海の回廊」と名付けられ、6種の温泉とサウナと水風呂で構成されている点が特徴です。温泉とともにサウナと水風呂が併設されているため、サウナ好きにもおすすめです。

お食事は、ビュッフェスタイルと個室ダイニングでの創作コースを楽しむことができる2タイプが用意されています。（※プランごとに変わるため、予約時要注意）

どちらも、鴨川の海の幸を楽しむことができるので、好きなものをたくさん食べたい人ビュッフェスタイル・一緒に来た人と静かに食事を楽しみたい人は個室ダイニングでの創作コースがおすすめです。

鴨川館

鴨川館は2019年にリニューアルした鴨川温泉にあるホテルです。リニューアルにともない９Fに新設された温泉プールの「HARUKA」が新設されました。

プールから海までひとつなぎになっているかのような感覚になる、いわゆる「インフィニティプール」となっているのが特徴です。水着着用の男女混浴のため、一緒に来た家族やパートナーと楽しむことができます。

お部屋は、和室・和洋室の2種類で全12種類のお部屋タイプがあり、ほぼすべてのお部屋がオーシャンビューのため、お部屋から太平洋を一望できるようになっています。

このホテルの食事は、食事付きプランを予約することもできますが、食事がついていないプランでも当日の気分によりホテルで食事を楽しむことができるようになっています。

プラン込みの場合は、季節の海の幸や山の幸を楽しむことができる会席料理がメインです。宿泊日当日の場合はダイニングでさまざまなコースから選べることができるようになっています。

四万温泉（群馬県）

東京から2時間程度で行くことができる群馬県にある温泉地です。群馬県には、草津温泉・伊香保温泉などの人気な温泉地がありますが、この2つに並ぶ温泉地です。

派手な観光地はないもののエメラルドグリーンに輝く奥四万湖やしゃくなげの滝など、有名な湖や滝など自然が豊かなエリアとなっています。また、四万湖ではSUPツアーやカヌーツアーなどさまざまなアクティビティを楽しめます。

積善館

積善館は、千と千尋のモデルの1つと言われている宿です。本館前の赤い橋や館内のトンネル、山荘の階段などが映画に出てくるシーンでよく似ていると言われています。

300年ほど前の元禄七年に創業した歴史のある宿で、湯治棟の「本館」、旅館棟の「山荘」「佳松亭」の3棟で構成されています。特に本館は、日本最古の木造湯宿建築と伝えられる建物で昔ながらの湯治スタイルを楽しめるようになっています。

一方で、「山荘」「佳松亭」はモダンな和室造りとなっており、快適に過ごせるようになっています。

また、お食事も湯治棟の「本館」、旅館棟の「山荘」「佳松亭」で分かれており、本館は湯治スタイルの素朴で栄養豊富なお弁当スタイルのお食事、山荘・佳松亭は、地元の新鮮な野菜やブランド牛などを使用した和食会席を楽しめます。

泊まる棟によって異なる楽しみ方ができる宿になっているのがポイントです。

四万たむら

四万たむらは、創業500年の歴史を持つ、四万温泉にある老舗旅館です。

旅館には7種類の温泉があり、大浴場・檜風呂・川べりにほられた野天風呂など、さまざまな温泉を楽しむことができます。

旅館は、「木涌館」「水涌館」「金涌館」の3つの宿泊棟で構成されており、全部で11のお部屋タイプがあります。雰囲気や宿泊料金から、お部屋を選ぶのがおすすめです。

お食事は、季節の旬の食材を使用した会席料理です。地元で取れた野菜や山菜、岩魚を楽しむことができるようになっています。

奥日光湯元温泉（栃木県）

日光温泉から電車で約90分のところにある温泉地が奥日光湯元温泉です。日光市街から標高が約600m高い位置にある温泉地となっています。中禅寺湖や日本三大名瀑のうちの1つである華厳ノ滝などに車で約20分近くの時間で行けます。

奥日光という名だけあり、日光の奥地にあり比較的静かに過ごせる温泉地となっています。人気を避けて温泉宿でリラックスして、日光の観光地をめぐりたい人におすすめです。

奥日光ゆの森

戦場ヶ原の先、日常から切り離された森の中にたたずむ湯宿が「奥日光ゆの森」です。

夏は避暑地として新緑の木々にかこまれ自然を楽しんだり、冬は雪を楽しんだりと日本の四季折々の景色を楽しむことができます。

客室は、全室天然かけ流しの露天風呂付きのお部屋で全12部屋と中規模感のため静かに過ごせるようになっています。

客室にひかれている温泉は源泉かけ流しの温泉で、自然を眺めながら日常を忘れてゆったりと温泉を楽しめるのが特徴です。

お食事は日光のゆばやとちぎ和牛、栃木県の山あいで育った「温泉とらふぐ」など地元の食材を使用した会席料理です。

日常を忘れて、自然や温泉、美味しい食事などを楽しみたい人におすすめの宿となっています。

奥日光ホテル四季彩

奥日光ホテル四季彩は、中禅寺湖の湖畔にあるホテルです。大浴場の窓からは一面に四季折々の大自然を感じながら、温泉につかることができます。

また、森の中に設置された露天風呂は、小鳥のさえずりや風を感じたり、天気の良い日には夜空を見上げたりしながら温泉を楽しむことができるのが特徴です。

お部屋は、和室・洋室で全6種類のお部屋タイプがあり、木の温もりを感じられるようなつくりになっています。

こちらのお食事は、ライトアップされた木々を眺めながら地の食材をつかった出汁をいかした郷土料理の会席を楽しめます。

館山温泉（千葉県）

千葉県の房総半島の最南端にある温泉地「館山温泉」。館山城や千葉絶景100選に選ばれた野鳥の森展望台などさまざまな観光名所があります。

また、観光だけでなく、海がきれいなため、スキューバダイビングで海の中のきれいな自然の生態系を観察することもできます。

自然な好きな人やアクティビティが好きな人におすすめな温泉地です。

南房総館山 鏡ヶ浦温泉rokuza

南房総館山 鏡ヶ浦温泉rokuzaは、館山湾の「鏡ヶ浦・那古海岸」にある宿です。

都市の喧騒から離れた静寂のたたずむ静かな土地にあり、黒基調の家具を多く取り入れたスタイリッシュでモダンな雰囲気が特徴です。

露天風呂付きのお部屋とシャワールームのみのスタンダードタイプのお部屋があります。スタンダードタイプのお部屋は、露天風呂がお部屋についていない代わりに、貸し切り露天風呂を無料で楽しむことができます。

露天風呂からは海岸を望むことができ、都会の喧騒を忘れてゆったりとくつろぐことができます。

また、こちらの宿の食事は、朝採れの新鮮な地魚を楽しめる創作料理でを楽しめます。

たてやま鏡ケ浦温泉 館山シーサイドホテル

たてやま鏡ケ浦温泉 館山シーサイドホテルは、南房総の鏡ケ浦の眼前に位置するリゾートホテルです。

日本の夕日百選に選ばれた「鏡ケ浦」の絶景をながめられるロビーは、ゆったりくつろぐことのできる座席が用意され、思い思いの時間を過ごすことができるようになっています。

客室からも絶景のオーシャンビューを望むことができるので、眼下に広がる広大な海を見ながらゆっくりくつろぐことができます。

また、温泉からも館山湾を望むことができ、天気の良い日には遠くに富士山が見えることも。富士山と夕日を望む景色は圧巻です。

お部屋でくつろぎ、温泉に使ったあとは、ダイニングでお食事。ダイニングレストランで、目の前の海で獲れた魚を楽しむことができます。

まとめ

今回は、日常を忘れて静かな旅行を楽しみたい人におすすめの穴場温泉地と宿を紹介してきました。

穴場温泉の宿やホテルは、人気の温泉地からは少し離れてはいますが、その土地の特性をいかした過ごし方ができる温泉地でもあります。食事も、その土地の食材をふんだんに使ったものが多く、好みにあわせて山奥の宿や海に近い宿を選ぶのも良いでしょう。

宿選びの参考になれば幸いです。

ホテルマーケター

元ホテルマンのWebマーケター

ホテル業界出身で現在は広告代理店に勤務するWebマーケター。 ホテル、旅館、レストランで7年間の現場経験を持ち、所属施設のSNS運用やOTAマーケなどを担当していました。 現在は広告代理店にてSEO対策、MEO対策、SNS運用を担当しており、多くのホテルや飲食店の集客を支援しています。